白鵬ダメ押しに横審ダメ出し

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大相撲:白鵬ダメ押しに横審ダメ出し 3度目愚行を守屋委員長が問題視 - 毎日新聞

記事要約

横綱が小結・魁聖を寄り切り5連勝とした。しかし、勝負が決まってからもそのまま攻めを続けて最後にダメ押し。右四つの体勢で繰り出した出し投げで魁聖のバランスを崩すと前まわしを握って一気に寄り切って勝負あり。だが、相手の両足が完全に土俵を割ってからも横綱の攻めは止まらない。そのまま寄りながら最後に右手でドンッと余計な一押しを加えて196キロの巨漢が土俵下まで転落した。ダメ押し気味の一番を加えると2日目の宝富士戦、前日の正代戦に続き早くも3度目の愚行。先場所も中日の嘉風戦でダメ押しを行って当時の井筒審判部副部長(元関脇・逆鉾)に左脚骨折の大ケガを負わせて審判部から注意を受けたばかりだった。その際は「申し訳ないです」と反省していたはずだったが、土俵上で熱くなると自分自身をいさめることはできないようだ。この日観戦した横審の守屋委員長は「ダメ押し気味だった。勝負だから流れはあるが、土俵下で観戦するお客さんにケガをさせてしまう」と問題視。協会幹部や審判部は現在のところ白鵬を呼び出して注意する意向はないが、このままではいずれ“ファンが負傷”という悲劇を生んでしまう可能性は十分にある。

疑問

なぜ勝負が決まった後もダメ押ししてしまったのか。

危険だとは思わないのか。

考え・主張

白鵬は圧倒的な強さをもっているから横綱なのであり、過剰に押し出しをしてしまうと、危険なのは間違いない。勝負事で熱くなってしまうのはよくわかるがただでさえ土俵から落ちるのは危険なのだからある程度自制をすることも大切だと思う。白鵬は問題をよく起こしているので横綱としての自覚をもって行動してほしいと思う。

その他

特になし。