不正ウイルス 中学生に情報提供

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不正ウイルス:中学生に情報提供、大学職員を逮捕 警視庁 - 毎日新聞

記事要約

中学生に他人のパソコンを遠隔操作できる不正ウイルスの情報を提供したなどとして、警視庁サイバー犯罪対策課は20日、東京都練馬区大泉町4、大学職員、阿部健吾容疑者(26)を不正指令電磁的記録(ウイルス)の提供・供用ほう助容疑などで逮捕したと発表した。中学生は不正ウイルスを提供したなどとして逮捕されており、同課は阿部容疑者の行為が中学生の事件につながったとみて調べる。逮捕容疑は昨年7月4日ごろ、札幌市の中学3年の少年(15)=今年3月に保護観察処分=に依頼され、遠隔操作やインターネットバンキングの不正送金を可能にするウイルスが作動するかを確認したり、ウイルスの情報を提供したりして、中学生が千葉県の高校生ら3人にウイルスを渡すのを手助けしたなどとしている。容疑を認め「自分を頼ってきた人の力になりたかった」などと供述しているという。札幌市の中学生は海外の闇サイトからウイルスを入手したとみられ、それが正常に作動するかを阿部容疑者に確認してもらうことを考案。その後の捜査で全国の少年ら6人にウイルスを提供していたことが判明した。

疑問

なぜウイルスを入手しようと思ったのか。

容疑者はなぜ中学生というまだ子供の願いを聞いてしまったのか。

考え・主張

パソコンが世界中で普及している今、ウイルスなどは、大変な脅威になると思う。しかも、今回は入手したのがまだまだ幼い中学生ということもあり、警察に知られていなかったら、大変なことが起きていた可能性もあるだろう。どんなものでも簡単に手に入れることができてしまう今、このようなことができないようによりいっそう注意していかなくてはいけないと思う。

その他

特になし。